平和な老化?
雷が鳴っております。
雨音も大きくなってきました。
さて雷が大の苦手だった菜々子さん。
ちょっとでもゴロゴロ音が聞こえようものなら・・・。
すぐさまバイブモード突入。そして過呼吸気味な息遣い。
これは一昨年の夏。
散歩途中で雷雨に見舞われ、大慌てで家に逃げ帰った時。
毛がしっかりしめっております。
雷の音に心臓バクバク中。
画像ではMAX状態のバイブモードなのがわかりませんが
この表情でなんとなく伝わるものがあるかと(笑)。
それが。
昨年あたりから何故か雷こわい~を克服。
ゴロゴロだけでなく、かなりとんでもない音がしても平気。
まあ東京の雷はほとんどが優しいものではありますけど。
(以前に住んでた茨城の雷は、地響きがしますからね)
今は爆睡中。
起きる気もないようです。
なんでかな。
いつのまにか平気になってるって。
正解は、「耳が遠くなったから」ではないかと。
聞こえにくくなったのか、周波数(?)が合わなくなったのか。
そういえば以前は緊急自動車のサイレンにもいちいち過剰反応を
して、サイレンよりもうるさく鳴いていたのに、最近はそれも
全くなくなったんですよねえ。
最近これはしみじみ感じることなんですが、犬の老いってやつも、
人間のそれと何ら変わることはないんですね。
すべてのことに鈍くなっていくのは同じなんだなあと。
年をとることで変わっていくのは当然のことですし、
菜々子が平和に寝てる雷雨の夜ってのもそれはそれで
喜ばしいことなんだとは思います。
大きなストレスがひとつ減ったってことですもんね。
耳が遠くなるぐらいは平和な老化なのかな。
菜々子のバイブモードもあとは動物病院で見るだけでしょうか。
さっそく連休明けの金曜日あたりに。
(今年はコロナ自粛のおかげで6月まで接種期間が延びました)