やっときたきたお正月。
あけましておめでとうございます
昨年は非常にほそぼそとした更新になってしまいましたが、今年は心機一転、やかましい家族も増えたことですし、はりきって書いていきたいなと思っています。
大晦日は粉雪がちらついた東京ですが、元旦は穏やかな晴天の一日でした。
あ。
そうそう、私東京に戻ってきましたのです。暮れもおしつまってきた先月の終わりに。
キャリーに猫2匹押し込んで。新幹線で。
電車内でにゃあにゃあ騒ぐのではないかと心配で、楽しみな「ビールとお弁当♪」もお預けでしたが、幸いなことに猫たちはことりとも音をたてず。
大変に優等生な手荷物でありました。
列車内ではブランケットをかけて暗くしていたので落ち着いたのかな。
福山まで夫が車で送ってくれたので、3時間半の旅で済みましたが。
これがもう、重かったのなんの!!
しっかり筋肉痛になってしまいましたよ。
わが家での最初の夜。
しばらくはベッドの下から出てきませんでした(ゴハン時間を除く)。
夜中になってそろそろと探検をはじめた頃です。
こんなショットが懐かしく思えるほど、今ではもうこの部屋になじんでいます。
モノを置いておくと必ず下に落とすので、部屋から余計な飾りものがなくなりました。
ミニマリストかっというぐらい、部屋が片付きましたんでよかったです(ヤケ)。
狭いスペースなので自由に歩かせていますし、媛(ほとんどがこいつ)がやらかすさまざまな不都合にもおおらかな心で対処しているのですが・・・・・・・。
昨日は実家で母とおせちとお雑煮を堪能してきたので。
今朝は普通のごはんです。
さっそく狙っています。
一応私の顔色をうかがっています。
おいでなすったな!!
媛太郎はたいへんに策略家です。
食卓にきても、すぐに手を出すことはせず、しばらくは香箱座りなんかして「見てるだけだもん」をするのです。
油断の隙をつくのがすごく上手なんですよ、子猫のくせにぃ!
私が箸とお味噌汁の椀を持つという、非常にどうしようもない状況を見計らって、
媛のやつはすばやく卵焼きを一切れ盗んでいきました。
人間の食べものは一切あげないと決めていますが、こういった私の油断からの不覚の「ドロボー!!」はよほど猫によくないものでない限り、見過ごすことにしています。
たいていは、パンをひと齧りとか煮豆一個とか、かぼちゃの甘煮ひとつとかなんですが、取り戻そうとすれば唸り声とともに私の手に穴があきます(涙)。
さすが子猫といえど、ついこの間まで厳しい世界で踏ん張って来た野良ですな。
一度捕らえた獲物(卵焼き)はテコでも放しません。
媛は外の世界でも「生き抜いていけるタイプ」なんだと思います。
愛子のほうは全くそういうしたたかさが見られないです。
ゴハンを食べるのもゆっくりなので、早食いの媛にいつも割り込まれているんですが、あらあらという感じで怒ったりしないのですよ。
よく何年も無事に生きてこれたなあ、としみじみ思いますねえ。
手に新たな傷をつくって確保した卵焼きの半分は愛ちゃんにあげました。
さよならとこんにちはがいっぺんにやってきた昨年でしたが。
今年はどんなことが起こるのでしょうか。
この拙い零細ブログに立ち寄っていただいた皆様の一年が、ほんわかした幸せにつつまれるものでありますように。
本年もよろしくお願い申し上げます。