ここで待ってます

喜怒哀楽のなぐり書きですが。

薄青の。

最近、まるで誉め言葉なのかと思われるくらい、あちこちで目にする単語。

「ゲス」だの「クズ」だの。

カタカナにすると、非常に美しくない言葉ってあるのですねぇ。「下司、屑」、「げす、くず」・・・・・・・やっぱりカタカナがよろしくない。まああの、偉そうなこと書いてますが、美しくない単語を平気で使ってしまう日常を、これまた平気で送っている私なのでございますけどねぇ。

別にファンでもおともだちでもないわけですから、他人様がどんなにゲスい(あらま)ことをされようと知ったこっちゃないんですが。これがたとえば役者さんですとか、作家さんですとかであれば、いい演技をしたり、いい作品を生み出したりして挽回ができますね。でもああいうお笑い芸人さんたちは、人を愉快にするのが仕事ですから、不愉快にさせたらこれはもう、なかなかに厳しいものがあるのではないか、と思います。

そもそもお笑いの方々は、笑わせてくれればいいわけで、真面目な顔してニュースにコメントしたり司会をやったりとか、なんか違うんじゃないかと思うんですけどどうなんでしょう。イヤなら見るな、ですから見ませんけどもね、TVはどこのチャンネルでもお笑いさんたちが出ない日はないので、なんだかなあ、と思ってしまうのです。

話をかえます。

皆様方のお部屋のカーテンは「遮光」ですか?

今は100%ちかく光を通さない「遮光1級」のカーテンが主流ですね。うちの周囲はほとんどマンションで埋め尽くされているんですが、夜でも窓から灯りがもれている部屋というのは少ないですねえ。私は夜の窓あかりというのが結構好きなんですが。ああ暮らしてるんだなってしみじみするじゃないですか。でも、今はそういう高機能のカーテンのおかげで、どこのお部屋の窓も真っ暗です。

愛媛の家を建てたとき、カーテン選びも楽しくはあったのですけど、遮光でない生地のものを探すのがひと苦労でした。田舎ですから、ばかに明るいと羽虫などが寄ってきて困るのですが、さりとて真っ暗にしてしまうと朝起きたときに嫌なのですねえ。

私、朝の部屋のぼんやりと薄明るい雰囲気が大好きなのです。まあ、今のマンションの部屋は日当たりが悪いので、こんな天気の悪い日は一日薄暗いのですが。薄暗いのと薄明るいのとは違うんですよ。いや、どう違うのかと聞かれてもうまく説明できませんけど、とにかく違うんですっ。

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ザ・ニトリですけども、この青が気に入っています。

部屋の中が薄青になる感じが非常にいいのです。

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愛媛の家のキッチンの窓はブルーのロールスクリーンです。

閉じた画像がなくて残念なのですが、朝起きてきて台所がいい具合に薄青に染まってるのを見ますと、大変に気持ちがいいのです。

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薄明るい青の中で、ここに座ってコーヒーを飲むのがほんとに至福のひとときなんでございます。やかんがダッサいのと、まな板が汚れているのはどうか視線をはずして頂けますよう(古い家からの掘り出し物なんです。でもこのまな板は秀逸なんですよ。義母の代からの年季モノです)。

しかしながら、この向こう側のリビングのカーテンはグレーの遮光1級なのでまっくらけです。ホントないんですねえ、いい具合に明かりがもれるカーテンって。

私のいる部屋の向かい側は、これまたどでんと建ってる集合住宅なのですが、丁度同じ階の真向かいといいますかね、その部屋の男の子!

夜はカーテンを引いていただきたい。シーリング電灯の白い光がめちゃくちゃまぶしいのです。夜の窓あかりはしみじみするなんて書きましたけど、それは遠目に見るからで直射されたらかなわんのですよ。朝の薄明かりと、夜なのにぎんぎんに照らしてくる電灯の光は違うんだい!

遮光カーテンの意味ないじゃないか。というかレースだけでも閉めてくれ。丸見えのキミの乱雑な部屋を覗く趣味はオバサンにはないの。それから夜は早く寝ろぉー!!