闇にハマる
気づけばもう11月も半ばですね。
このままサボっておりますと、あっという間に年越しをしてしまいそうで、これはさすがにどうなんだろという気になります。
実は先日、何年か愛読させて頂いていた方がブログを終了してしまいまして。
それはもうその方のケジメというか考えがありますので、他人があれこれ言うことではないのですけれども。
それでもなんかやっぱり淋しいんですね。
いつもは当たり前のように通り過ぎていたお店が「ひさしぶりにいってみよう」としたらシャッターが閉まっていたみたいにね。
あの「長年のご愛顧ありがとうございました」という貼り紙というのは、たとえ気にもとめてなかった店でも、妙にもの哀しい気分になります。
なのでたとえ閑古鳥が鳴いているようなこの私のブログでもひっそり続けていきたいなと思ったりします。すぐサボりますが。いつか「長年のご愛顧・・・」と言えるときまで戯言を綴ってまいりましょう。
さて最近。
私をとても惹きつけた動画があります。
大変賛否が分かれるだろう作風なのですが。
雨穴(うけつ)さんというYouTuberの動画で、白い仮面をつけた奇妙な人(?)が登場します。背景や出てくるものも怪しげですし、「不気味」で片づけられることも多いだろうなという感じではあります。
だけど、その可愛らしい喋り方やしぐさ、変でありながらもセリフや行動などは真っ当なところ、何よりも設定の細かさに妙にハマってしまうんです。
犬散歩などをしているときに常に私の頭の中をぐるぐるしているのはこれ。
風邪ラップ(笑)。
妙な中毒性があります。歌詞もとてもよくできています。
他の動画は見る人によっては不快なところもあるかもなので、えっとまあ、「閲覧注意」ではありますが、私、こういうの大好きなんですよ(変)。
明るく楽しい、ほのぼのとしたものを好みながらも、何かこう得体のしれない影みたいなものもいいなと思うんですねえ。
夏の間だけと思っていた菜々子の夜散歩が、ヤツのスケジュールに刻み込まれてしまったようで、今も続いているのですが。
道も公園も昼と夜では全く顔が違うんですね。都心では夜でもどこも真っ暗ではありませんし、闇と呼べる場所など少ないのですけどね。
それでもなんとなく「おとなしく歩こう」という気になるものです。昼間は目に見えるぶん、いろんなものとの距離が掴めますが、夜はなんとなく空気とかそんなものが肌身に迫ってくるような感じがします。
怖がりのくせにそういうのも好きなんですよ。特に愛媛の田舎では日が暮れたら真っ暗になりますから、帰ったら夜の菜々子散歩が楽しみだったりします。
夜の闇や、それを感じさせる映像などには妙に惹かれたりしますが。
えっと。
人間の心の闇みたいなのはあまり見たくないものです。シャレにならないし、怖いし。
自分が持っているものも含めて・・・ですね。
で。
最近の闇弁当シリーズ(笑)。
コロッケどーん!弁当。
エビチリどーん!弁当。
なんだかごちゃっと弁当。
思い出したおまけ画像。
これは愛媛帰省時のパーキングエリアの自販機なのですが。
県のマスコットキャラである「みきゃん」のほのぼのとした明るさのすぐ裏は、ほんとにもう伸ばした手の先も見えないような漆黒の闇でございました。ほんと裏からなんか出てきそうで怖かったです・・・・あ、やっぱり怖いんじゃないか私。