扉が開いたら王子様。
10月もあとわずかな日を残すのみとなってしまいました。
こんな窮屈な1年、早く終わってシマエ!とも思いますけれど、今年は私、12年にいちどの「年女」だったのですねえ。だからってどうということもないのですが、ねずみのようにチョロチョロあっちこっち歩き回るつもりでいたんですけどね・・・。
世間ではGoToなんとやらが盛況のようでございますね。
でも、どこへ行くにもマスクして歩かないといけないのでしょう?それだけでももう「いいや」って気になってしまいます。苦痛でたまらないわけではないのですけど、ねぇ・・・やっぱりうっとうしいっ!
そんな私でも、これは行ってみたいぞ!と心惹かれたものがあります。
こ・・・これはぜひとも乗ってみたい!可愛いぞチクショーめぇ!なのであります。
まあ、今の私の一番行きたいところは「愛媛」なんですが。とにかく帰って荒れ野となった花壇を復活させたい・・・これが一番の望みです。こんなささやかなお願いなのに、たぶん年内は聞き入れて貰えないのでありましょう・・・涙。
さて。
全く目新しいことのないメリハリも刺激もないような生活を送っておりますが、それでもときどき「ビックリしたなもう」と思うことがあります。
私の住まいは分譲マンションなのですが、古くてボロでも一応都心の便のいいところにあるもので、戸数の半分ぐらいはオーナーさんが持っている賃貸になっています。
私の住む部屋の両隣も賃貸で、特に右隣は住人がよく入れ替わります。今どきは引っ越してきても挨拶などはないみたいで、どんな人が住んでいるのか全くわかりません。
で、その右隣。若い男の子が何人かで住んでいるようで、おまけに夜のお仕事をしているのか、帰ってくるのがその時刻らしく毎晩深夜になるとウルサイのです。盛大なドアの開け閉め音に始まって、やかましい音楽、怒鳴る声、なにをしてるのかドンドンドタドタとそりゃもうエライ騒ぎ。おまけにどこやらの国籍の方々のようで非常に大声なのですよ。寝入りばなにそれをやられると温厚な私でも(え?)非常に不愉快になるのですよ。
でね、夏の終わりに管理組合の総会があったとき、とうとう「隣がやかましいんです」と苦情なんかを述べてみたわけです。丁度非常識なゴミの出し方をする人がいる、それはその右隣の住人たちである(やっぱりな!)という話がでたもので便乗してみたのです。
管理会社の人から注意の文書を送る、それでも改めない場合はオーナーに勧告をするということになったのですが、まあやっぱり言ってみるものですねえ。それから「これは回収できません。分別してください」と書かれたゴミ袋が集積所前に置かれることもなくなり、夜中の騒音もだいぶ収まったのです。めでたしめでたし。
で、先日。
買い物袋を両手に下げた格好でエレベーターに乗り、さて自分の階に着きました、扉が開きます降りましょう、となったとき。
私は目の前の光景に一瞬固まってしまいましたよ。
開いた扉の前に並んでいたのは、身長180超えはしてるであろう若者が4人。
似たような髪型、似たような服装、これまた皆同じような顔立ちだけど、粒揃いの美男っぷり、王子様っぷり。モデル?ホストさん?ひょえ~。
問題児(?)たちだったけど、私が出るときはさっと真ん中を開けてくれて(冴えないオバサンだったので両脇に避けただけかも)、ホストのお出迎えってこんな感じなのかと思っちゃいましたわ。
エレベーターの扉の外にこんな子たちが立っていたんですよ奥さん!!
(これは人気の韓流男子たちだそうで。やっぱり向こうの子なんですかね)
いいもの見させて頂いた気はするんですけど、まあ。
深夜はお行儀よくしてね。オバサンのお願いはそれだけ。