ここで待ってます

喜怒哀楽のなぐり書きですが。

つらつら綴り、ここのつ。

土曜日です。

最近起こったこと、感じたこと、以前に思ったことなど、

つらつらと並べてみました。

記事として書くには、あまりにちっさく、取るに足らない

クズ籠から拾い上げたようなものばかりでございますが。

 

其のいち

珍しく夫と電話で口論になって「オマイは頭が弱い!」と言われ。

あまりに腹がたったら「違うわ弱いんじゃなくて悪いんだい!」と

まるで漫才のボケのような返しをしてしまい、思いがけずに

相手の戦力を削ぐことに成功した。

こういうことができれば夫婦間の殺伐とした諍いは緩和される。

オススメだと思った(違)。

 

其のに

菜々子の片側のほっぺたが異様に腫れているのを発見。

いやー何!腫瘍か!?と思い、押したりめくったりした結果。

大きなニボシの頭がふたつも出てきた。

「何すんのよ返してよ」と菜々子はそれを再び口に戻した。

あんたはリスか!

 

其のさん

実家の隣の塀によくいる見事に黒光りした猫。

見た目同様非常にクールなんだけど、この間どういう気まぐれなのか

私の顔を見ながら実に可愛い声で「にゃあ」と鳴いた。

まるで憧れの先輩に廊下で声をかけられた女子中学生のように、

ドキマギしてしまった私は「に、にゃあ~」と返した。

すると彼は「ケッ」というような顔をし、いつもの冷淡に戻った。

持てる者のほんのからかいは、持たざる者にとっては残酷だ。

 

其のよん

絶対無農薬、有機野菜しか安心して口に入れられませんわ~なんて

言ってる都会の奥様をTVで見かけた。

農園の野菜市で見事な葉つき大根を買い、流しでそれをひと振りした

ときの光景を、ぜひその奥様にも見せてあげたい、と思った。

ぼとぼと、うようよ。大きいの小さいの。太いの細いの。青いの茶色いの。

あの地獄絵図、あの阿鼻叫喚を、ぜひぜひシェアしたい。

 

其のご

菜々子に起こされて、洗面所で歯磨きなんかしているとき。

「ああ今日も無事目が覚めて、歯を磨いてるなー」と思うことが

増えた気がする。なんなんだろうか。

シイタケ味の歯磨きなんかあったら、絶対買わないけど、

きなこ棒味とかだったらちょっと手に取るかもしれない、とか

とんでもなくクダラナイことも思ってみたりする。

まさかお迎えが近いとか(まだ勘弁してください)。

 

其のろく

他人に「いい顔」をするのは、いい人に思われたいわけじゃなくて

「いやな顔」する理由がないから。

昔からたまーに指摘を受けるのだけど、意識的にやってるものではなく、

もうこれは持って生まれた性質というか。

私の母親もそういうタイプなので、もしかしたら遺伝的なナニカなのかも。

この人はこういう「業」を抱えて生きてるんだなと哀れに思うかして、

ほっといてくれくれなのだった。

(夫が私に「提灯持ちやろーめ」とよく言うので。扇子しか持ってないよ)

 

其のしち

びっくりしたことがふたつ、ちょっと凹んだことがひとつ、

怒りを覚えたことがふたつほどあった。

でも爽(アイスです)の三ツ矢サイダー味を食べたら、

あっと言う間にどこかへ飛んでしまった。

あらためて「爽」の偉大さに感服した。

 

其のはち

菜々子は布団を自分でぐるぐるにして寝にくさに苛立つくせに、

私がふんわり整えてやるとまたそれをごちゃごちゃにする。

繰り返すと不愉快になるようでどっかへ行ってしまう。

どうも自分の手(足か)で納得いくようにしたいらしい。

できるもんならやってみな、と思う。

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これがしたかったんだもん、な負け惜しみ菜々子。

そうではあるまい(笑)。

 

其のく

愛媛の「せとうちバス」では、車内アナウンスでやたらと

お得な回数券があるだの、観光ツアーも用意してますだの

宣伝を入れるのだけど、そのシメに必ずといっていいほど、

「これからもせとうちバスをせいぜいご利用ください」という。

せいぜい、って言い方は。

「(今のうちに)せいぜいホザいとけ」とか、

「ま、せいぜい頑張るんだな」とか。

あまりいい意味では使われないと思っていたので、ああ、こんな

平和的利用もするんだなあ、と感心した次第。

(今はせいぜい利用してないので、もしかしたらないかも)

 

其のじゅう

・・・・・・・・はありません。以上でございます。

 

  

最近東京はやたらに肌寒く、お天気がイマイチです。

ときどき小雨もぱらつきます。

梅雨にはまだうんと早い時期だと思いますが、体調管理は

しっかりしないとですなー。

もう先日のようなアレ騒ぎは、こりごりです。