ここで待ってます

喜怒哀楽のなぐり書きですが。

毒の雨も降っては止み。(長文ごめんなさい)

今日は一日しょぼ降る雨でございます。

昨日は実にほのぼのとした記事を書いてしまい、点数を稼ぎましたので(何の点数だろ?)今日は粗悪な部分をチラ見せな、そんなことを書いてみようかと思います。

いや、粗悪なと申しましても、私が書くことですから誹謗中傷ですとか、誰かを呪うとか五寸釘を打つとか、そういうものではありません。

先日、ある方のブログ記事にコメントをつけたのであります。私はこのコメントというもの、自分の記事を書くより緊張するのです。いや、そう見えないかもしれませんけれど、実はたいへん考えて書いているのです・・と思います。たぶんそんな気がします。

(あれが?と思われる方がいらしても、どうぞ胸にしまっておいて頂きたく・・・)

コメントというもの、ほとんどが面白い、共感する、素晴らしい!と思ったものにつけるものですが、先日私が書きましたのは「全くつまらん!意味不明!でも疑問に思うので突っ込んで聞いてやれ」といった、ほとんど嫌味に近い意地悪なものでした。

いえ、私とて、こんなコメントを書くのは初めてなのでありますよ。「けっ」と思ってもそのまま見過ごして離れるのが大人の対応というものだからです。しかしながらどうにも「ひとこと聞いてみたいナニカ」に溢れた記事であったのには間違いないところで・・・けれど、そこは調子だけはいい年季の入った婆ですから、言葉も選んであたりさわりなくコメントを入れたのでした。

その記事は、「みなさぁん、私の開くコミュニティで、おともだちの輪を広げませんかぁ~~♪(なんかやたらと顔文字入り)」というもので、四捨五入して繰り上げれば(え?)私とそう年代的にかわらないご婦人が書いているものでした。おともだちは大事、おともだちは最高、おともだち作りが上手でない方もウェルカム~と。

いえ、実際はこんなにお馬鹿っぽくはないのです。でも私はこういう印象を受けたものですから、大間違いな誇張ではないかと思われます(そう?)。

私が聞いたのは「大人になってからたくさんのおともだちを作るメリットとは?」でした。つまらないことを聞いたものですが、この方の力説する「おともだち」というのは一体どういうものなんだろうと思ったので。

回答はものすごく早く、「うれしぃですぅ~、次回のブログでこれをお題にしてもよろしいか?」とされましたので、「どぞどぞ」と私も言ったわけなのでした。

で。

ブログ記事なんですけれどね。その方の。それについての。

うーん。

まあその。

「ドアはうんと大きく開いて、たくさんの人と出会えば、その中から自分の波長に合う人、価値観の合う人が見つかる可能性が高くなる」というようなことでした。

あー。

そうなんですね。

なんだかわからないけれど、私の質問に答えて頂いた気がしませんけれど、まあそこに落ち着くんですね。まあそれもアリでしょうか。いえいえ、いいんです。もう結構です。

というか、めちゃくちゃテンション高いんですね。明るくてよろしいですな~。

あのねえ。

友だちでも配偶者でも恋人でも、ですけれども。

「波長が合う」「価値観が一緒」「ツーといえばカー」なんぞといいますのは、神話に過ぎないと私は思っているのです。そういうものに振り回されて「やっぱり私は人づきあいが下手なんだわ」とか考えるのは時間の無駄ってものかと。

もちろんそういうつきあいを楽しまれている方々もたくさんいらっしゃいましょう。そういうお友達に囲まれているっていいことです。なかなかないことです。ご本人も大層魅力的な方なのだろうなと察します。しかしながら、友達というのはそんなに頭でこねくりまわして、合うとか合わないとか、「疲れたね~」と話をふられたら「あ~疲れたねえ」と返してはいけなくて「どうしたの~?」とさりげなく聞きましょうとか(だってその方がそうススメるんですもん)、そういうものではないのでは?

私には3人の大事な婆友(私よりずっと若いです、スマンです)がおりますけれども、価値観は違うし、波長ってのも微妙にズレてる気がしますし、会って騒げばむちゃくちゃ楽しいのですが、定期的にこまめに会いたいかといえばそうでもありません。私の趣味に合わないバッグをくれたり、何よりも嫌いなシイタケ栽培セットなんてものを送ってよこしたりする友人です。「友だちになりたい」と思ってなったわけでも全くありません。が、何故かいつの間にかつるんでた、という。

流れなんですよ。なんでも出会いなんてものは。

クジラじゃないんですから、大口開けて飲み込めばいいエサが入ってくるかもなんてことはないんです。ただ、どうしても「おともだちがたくさん欲しい」って人はどんどんいろいろなところに出かけていくのもアリです。が、いい大人になったら、そういうのもまたしんどいものだと思うのではないでしょうか。

いなければ無理して作るほどのものではないかと思うのです。

こうしてブログなどを書いていて、読んでくれる人がいるだけでも十分じゃーありませんか。

と、私は思うわけなのでした。

あまり「毒」ではなかったですよね?では最後に一発。

「で、そのブログとやらはどこのどなたの?」とかはお聞きにならないでくださいまし。題名すらも忘れましたし、お名前も知りません。二度とお邪魔もないでしょう。

やなやつ(笑)

ありがとございましたっ!

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だいぶ前に撮った雨上がり写真なのですけれども、コントラストをちょっといじるだけで、水たまりに映った家もこんなに鮮明になるんですね。 面白い。

手前の水玉な紐は、雨用の菜々子のボロリードです。