ここで待ってます

喜怒哀楽のなぐり書きですが。

東京だけお盆ですか。

今日から東京はお盆です。

実家で迎え火を焚きました。おがら(麻の茎)を燃やしてご先祖様を迎えるなんてことをやる家も少なくなりましたね。

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焙烙(ほうろく)も年季がはいってひび割れております。

私はマッチで火をつけるのが非常にヘタで、何本も使ってしまいました。おがらよりも、火をつけるための新聞紙の燃えかすのほうが目立つという、なんとも雑なお迎え火ですな。昔は母ももっときちんとやっていた気がするのですが、最近はかなり手抜きです(笑)。娘はもう・・これは言わずもがな。

亡くなった人の魂が盆に帰ってくるというのは本当なのですかねえ。

私は49日を過ぎたら、もう二度とこの世には降りてこないと思っているのですが。魂は穢れがないごく普通の人のものであれば、綺麗にクリーニングされて既定の年月を経た後にまた別の魂となって下界に行くのではないかと思うのですよ。

だからご先祖様なんてものは、もうとっくに別の誰かに生まれ変わっていて盆に帰ってくるも何もないだろう・・・というのが「紺ねず魂リサイクル説」なのであります。これ、私のまわりでは結構ウケのいい説なんですけど、私の母はバチあたりだといって怒ります(笑)。

そうかなぁ。だってリサイクルされなければあの世だって魂だらけで大混雑ではありませんかい?と・・・くだらないことを考えつつもお盆とかお彼岸とか墓参りとかお仏壇に手を合わせるとか、そういうことはかなり好きなのです。お線香の匂いなどをいやがる人がいますけど、私はそうでもないです。外を歩いていてお線香の匂いがすると、ああどこかの仏壇で手を合わせた人がいるなーとしみじみするのです。

あ、婆になってきたからではありませんよ、子供の頃からそうなんです。

盆踊りで菅笠をかぶるのは、この世の人とあの世から帰ってきてる人の区別をわからなくするためと聞いたことがあって、これはとってもいい話だなーと。

そのくせ、お盆には誰も帰ってこないってば・・とか思っていたりするのですが(ははは)。

さて、日当たりの悪いベランダの朝顔がやっと今朝一輪咲きました。

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「江戸風情」という粋な名前の朝顔です。

同じ時期に実家にあげた朝顔は葉の勢いも花芽の多さも全く違うので(日当たり抜群の庭にあるので)わが家のがなんとも不憫でならないのですが。

今週愛媛に持っていくつもりで、ちょっと我慢してねと思っていたのに、当分こらえてくださいになってしまった・・・ああ可哀想に。日当たりが悪いと、花芽も少なくなるんですが、なによりハダニがついちゃって毎日霧吹きの水でかき落とさなければならないのですよ。ほんとにもうコロナ憎し~~~~~~!

ということで、サボらず無事更新できて何よりです。

 

あ、先日のバトン、テンプレ貼るの忘れてしまってすみません。

でも・・・大丈夫でしたみたい・・ですよね?